独身貴族の車好きなら車のいくらでもお金をかけることが出来て楽しいと思うのかもしれませんが、あいにく自分は車は乗れればいいというタイプだったので、あまりお金をかけてきませんでした。
整備にも無頓着だったのでほとんど整備をすることもなかったのですが、その結果としてエンジンの調子が悪くなってきたのです。
詳しくはわかりませんでしたが、安定しないような感じがあって乗っていて不安を感じるようになってしまいました。
たまにエンジンの不調を起こすようになってきた
中古で安く買った車に乗っていたのですが、安かった割には調子がよく特に問題もなく走っていました。
ところが最近になってエンジンの調子がおかしいようで、アクセルを踏んでも速度が出ないような感じがあったり、吹け上がりが悪かったり、回転が安定しない様子でした。
今までよりも音が大きくなったような気もしないでもなく、調子が悪いと感じるとあちこちに問題があるように感じてきたのです。
実際日頃からあまりメンテナンスをしてきませんでしたから、何もしなかったツケが回ってきたのかなという気もして、一度整備に出したほうが良いかなと考えるようになりました。
車にお金をかけるのはあまり気乗りしませんでしたが、壊れてしまってはもっと余計にお金がかかってしまいますし、故障が原因で事故につながってしまっても大変ですから大人しく整備工場に持っていくことにしました。
そこで状態を確認してもらったところ、エンジンの内部はとても大変な状態になっていて驚いてしまうことになったのです。
原因はベタベタのスラッジが付いたエンジンオイル!
調子が悪い原因はすぐにわかったようで、エンジンオイルが汚れていてそれで不調になっていたということです。
たしかにエンジンオイルを交換した記憶はないと思っていたのですが、それぐらいでそんなに変わるのかと考えていたところ、エンジンの内部を見せてくれたのです。
すると中は真っ黒でドロドロしていて、たしかにこの状態であれば調子も悪くなるはずだと感じました。
人間でも血液がドロドロだと生活習慣病になってしまいますから、エンジンもまさにその状態になっていたのです。
スラッジという汚れが堆積してこのような状態になるということで、定期的にオイル交換さえしていればオイルが内部を潤滑してフィルターで汚れを回収できたのに放置しすぎて汚れた取り切れなくなったと教えてくれました。
不幸中の幸いか致命的なダメージを受ける直前というところだったので、今回は内部を清掃することで調子を取り戻すことができましたが、それでも結構な出費になりましたから、今度からはオイル交換はマメにするつもりです。
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